A5判 195ページ 伊藤富夫 監修、伊藤剛史・伊藤大吾 著 ISBN978-4-86281-005-2 C3045 カブトガニは古代から、私たちの先祖と関連を持ちながら、生存してきました。古文書をたどると、昔の人がカブトガニをどのようにとらえてきたかがわかります。監修者40年の文献研究の集大成にもなっています。(本書の序より)

A5判 248ページ/カラー口絵 赤井弘 栗林茂治編 ISBN978-4-915572-35-7 C3045 薄緑色の高貴な絹を産み出す昆虫「天蚕」。その生態・飼育法・絹糸の加工法など、研究者・農業技術者に必要な最新の知見を総合的に解説した日本初、すなわち世界初のガイドブック。

B6判 188ページ 嶋崎昭典 著 ISBN:978-4-915572-53-1 C3045 華やかな歴史の表舞台を歩んできた絹とは違って、真綿やこれから作られる紬は、庶民の生活の中にひっそりと、しかししたたかに生き続けてきた。技術史のように見えて、一つの文化論になっている。

B6判 216ページ 田島弥太郎 著 ISBN:978-4-915572-63-0 C3045 蚕品種改良の結果、どの様な性状の蚕が産出されたかについては、これまでも解説されたことはある。ここでは、蚕品種の改良を支えた基礎的な研究業績を分かりやすく説明している。

B6判 176ページ 前田進 著 ISBN:978-4-915572-64-7 C3045 昆虫バキュロウィルスを用いた遺伝子発現ベクター開発の原理を解き明かし、応用例を解説する。組み替えバキュロウィルスを利用した害虫駆除など実用性の高い応用技術も紹介する。

B6判 176ページ 三橋淳 著 ISBN:978-4-915572-65-4 C3045 バイオテクノロジーにとって細胞培養は大切な技術である。歴史の偶然ではあったが、細胞培養の研究にもっとも適した細胞が昆虫の細胞であった。常に細胞培養の研究の第一線に立ち続けてきた著者による現場からのレポートを送る。

B6判 176ページ 佐々木正巳 著 ISBN:978-4-915572-66-1 C3045 これまでの養蜂（学）のテキストは、どれも、「生物学の革命」以前の養蜂技術である。この本は、伝統的な「養蜂」に最新の科学的知識の光を加えた魅力的な「養蜂」のテキストになっている。 2020年8月20日現在　品切れ

B6判 190ページ 森精 編著 ISBN:978-4-915572-69-2 C3045 生物教育の教材と実験動物としてのカイコの利点と利用法を具体的な例をあげて解説。

B6判 166ページ 松香光夫 著 ISBN:978-4-915572-70-8 C3045 ミツバチやその他のハナバチ類を中心に花粉媒介昆虫（ポリネータ ー）の働きを解説し，新しい利用法や問題点を述べる。

B6判 288ページ 小松計一 著 ISBN:978-4-915572-74-6 C3045 シルクの誕生から成り立ちと生い立ちを語るとともに、そのキャラ クターの秘密を探り、新しい応用を考える。

B6判 168ページ 福島敏彦 著 ISBN:978-4-915572-75-3 C3045 人と病虫とのかかわりから、新しい学問分野の誕生までの心おどる発展の歴史を語る。